だれかが言っていました。
 「一日幸福になりたければ、散髪しなさい」
 「一ヶ月幸福になりたければ、結婚しなさい」
 「一年間幸福になりたければ、
 あたらしい家をたてなさい」

 「環境をよくしなければ、人間は幸福になれない」
 というマルクスのことばと考えあわせれば、うなづけます。
 これらのことばはうそではありませんね。

 しかし、幸福になるために次々と環境を変え、
 ととのえていかなければなりません。
 環境を変えることに限度がある以上、
 人の幸福にも限度があるということになります。

 見えない、聞こえない、話せない…
 三重苦のヘレンケラーは、世界中をまわって
 「わたしは幸福です」と
 喜びにみたされて語りました。


 そんなことがあるのでしょうか。
 …あるのです。
 わたしたちのたましいをつくった神様を知るとき
 あのヘレンケラーの告白は
 わたしたちの告白となるのです。


 「わたしは道であり、真理であり、命である」
                  聖書(ヨハネ14:6)

    八尾福音教会 道本純行 ―しあわせダイヤルより―
⇒back